六甲有馬ロープウェイ

 今日は有馬ロータリークラブと神戸北ロータリークラブの合同例会で、会場は六甲山ホテルだ。
 有名なホテルだが、初めて行くので楽しみだ。
 六甲有馬ロープウェイは昔、子供が小さい時に乗ったことがある。
 只今、無料期間中だ。駅に行くと「祝!乗客1500万人突破!」と書いてあった。
 ロープウェイはけっこう大勢乗れそうだ。
 「12分間の空中散歩です」とアヌンスがある。
 涼しい風が窓から入る。
 下は緑、緑だが、木はいろいろなので、秋になったら紅葉を楽しめるだろう。
 山頂駅に着いたら、一段と涼しかった。
 標高880mと書いてある。
 しかし、黒い雲が出ていて、係りの人が「雷が落ちると困るので、雷雨は運転しません。電話で問い合わせて下さい」と言われた。
 六甲山ホテルには、六甲山バスで行く。

六甲山ホテル

 ホテルはおしゃれな感じだ。
 休館は閉館している。古くて、耐震基準も満たしていないからだそうだ。
 玄関には「標高768.78メートル」の表記がある。
 早く着いたので、写真を見たり、建物の模型を見た。

バーベキュー

 神戸北クラブの会長さんは女性の方だった。
 司会者の命令(?)で一人ずつ自己紹介をした。
 お食事のときの歓迎イベントとやらは、神戸ビーフのバーベキューで、シェフの見事な手さばき。
 美味しかった。

ホテル

 ライトにたいまつに映えるホテルの建物。
 夏も終わりだ・・・。
 帰りは北クラブのチャーターのバスに乗せてもらって、神戸電鉄鈴蘭台駅に着いた。30分以上かかったかな?なにしろ山をおりるのだもの。
 ところで、初めの自己紹介で話したあと、北クラブのOBの方が来られた。
 えっ?知りあい?「認知症の人と家族の会兵庫県支部」の世話人さんだった。
 「たたかうおばあちゃん」と暮らしている間は、例会などみ行く時間はなくて会に入れなかった。
 死んだあと、会に入ったのは、「紫陽花の会」を続けていくには勉強が必要だったからだ。
 「たたかうおばあちゃんが行く!」を出版したとは、出版社から高見国生代表に送ってもらって、京都の集会では挨拶に行ったし、兵庫県支部の例会では本を持って行った。その時にその本を買って下さったのがこの方だった。もう「介護は卒業した」とおっしゃっていた。「若いころは何をなさっていたのですか?」と聞くと「水先人です」と言われた。するとその前は大型船の船長さんなのだろう。
 う〜ん、介護者は仕事を終えた後、「介護者」と言う二度目の人生を生きるのだなぁ。そこでまた卒業しては「会の世話人」になる。えらいなぁ。例会が神戸の三宮であって、行くのが遠い。神戸電鉄と地下鉄で行けばいいが、高い!安い阪急バスと阪急電車では乗り換え駅の歩きも多くて時間がかかる。ヘリコプターを買って飛んで行くしかない!