ホテル
ライトにたいまつに映えるホテルの建物。
夏も終わりだ・・・。
帰りは北クラブのチャーターのバスに乗せてもらって、神戸電鉄鈴蘭台駅に着いた。30分以上かかったかな?なにしろ山をおりるのだもの。
ところで、初めの自己紹介で話したあと、北クラブのOBの方が来られた。
えっ?知りあい?「認知症の人と家族の会兵庫県支部」の世話人さんだった。
「たたかうおばあちゃん」と暮らしている間は、例会などみ行く時間はなくて会に入れなかった。
死んだあと、会に入ったのは、「紫陽花の会」を続けていくには勉強が必要だったからだ。
「たたかうおばあちゃんが行く!」を出版したとは、出版社から高見国生代表に送ってもらって、京都の集会では挨拶に行ったし、兵庫県支部の例会では本を持って行った。その時にその本を買って下さったのがこの方だった。もう「介護は卒業した」とおっしゃっていた。「若いころは何をなさっていたのですか?」と聞くと「水先人です」と言われた。するとその前は大型船の船長さんなのだろう。
う〜ん、介護者は仕事を終えた後、「介護者」と言う二度目の人生を生きるのだなぁ。そこでまた卒業しては「会の世話人」になる。えらいなぁ。例会が神戸の三宮であって、行くのが遠い。神戸電鉄と地下鉄で行けばいいが、高い!安い阪急バスと阪急電車では乗り換え駅の歩きも多くて時間がかかる。ヘリコプターを買って飛んで行くしかない!