2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
前々から作りためていた、梅ジャムのパックをとり出して、温めなおし、ベビーフードのびんに詰めていく。鍋一つで、12〜3個できる。飽きるほどできた。びんは先輩が「孫ももう離乳食を卒業したから、これで終わりよ」と言って、持って来てくれたもので、…
とき 7月18日(月・祝)13時30分〜16時30分 ところ 西宮市総合福祉センター4階研修室 講師 安永道生さん はるばる北海道から そういえば、去年北海道に行ったのは、7月はじめだったなあ。
とき 7月2日(土)13時30分〜16時30分 ところ 西宮市総合福祉センター4階研修室 西宮市染殿町8−17 講師 鳥海房枝さん(ちょうかいふさえ) 東京都で保健所の保健婦として15年間地域ケアに従事していた人。 今は特養あじさい荘の副施設長。 …
ブログを読んだ友達が「よくあちこちに行って勉強しているね」と言う。 じつは「あちこち」から有名な講師の方々を、まるちゃんこと丸尾多重子さんが呼んで来てくれる。だから「あれこれ」良いお話を、西宮にいながら聞ける。会場は総合福祉センターや市民会…
中田光彦著 雲母(きらら)書房 2002年 知人に貸してあげていたのが、かえってきた。久しぶりに読むと、これが、なかなかいい。 第8章「痴呆の平和的な解決方法」 +誰でも問題扱いされたくない +誰でも輝いていた時の話がしたい +物忘れの良さ? +…
「週刊文春」徒区別取材班 2005年 文藝春秋刊 しばらく本屋さんに行っていないと、落ち着かない。ぱーっと見て、列車事故のコーナーにたどりついた。 これは、「14人の遺族の証言と遺品、思い出の写真で綴る涙の追悼集」とある。 この中には、知人もい…
「ばあちゃんは、土曜日1日、畑で頑張りました。 日曜日の朝、6時半に、ばあちゃんは、冬用のパンツスーツをたんすから出して、着込み、『デイサービスに行く気、満々』でした。ほんとは、日曜日は行く日ではありません」 さて、皆様は、これについて、ど…
23日に株主総会がすんだと思ったら、「第18期利益配当金」が送られてきた。平成16年4月1日から17年3月1日までの分だ。 1株なので、支払金額は、3,150円だ。
朝からメールの着信音! はやおきさんからかな? 聞きながら起きられない。6時半だ。寝すぎだ。 ふと見ると、廊下のばあちゃん! 冬用のパンツスーツ! 朝から「デイに行く気」まんまん。 ほらね。土曜日一日、めいっぱい、畑をすると、次の日は、「畑、い…
ばあちゃんのポケットがふくらんでいる。「何?見せてごらん」梅だった。毎朝、昼、帰る前に拾って、2〜4kg。今となっては、一粒が50g以上の大きい物もある。よく熟れて、桃のような香りをかぐと、しあわせ〜と思う。 でも、まさか、ばあちゃん、梅の生…
急に暑くなってきた。畑に行っても、ばあちゃんは暑いのがわかっていない。池の水道で手を洗ってみたり、木陰に移動したりで、冷やしてみる。ジュースを飲ませたり、しそ牛乳、冷たいお茶、とあの手この手。 ふと見ると、午後は木陰のある畑にいたり! わか…
ばあちゃんは昨日からステイだ。さくら会のあと、「6時に迎えに行く」ことになっていた。 着くと、窓から食堂でご飯を食べている人が見えた。事務所で「迎えに来ました」と言うと、ケアマネさんを呼んでくださった。 ばあちゃんは事務所に来て、座った。怒…
桜井先生の話は「胃ろう」に移る。 のどのところで食道と気管が交差している。ものを食べるとき、この交差点では自然に弁が開きいたり閉じたりして、食べた物は食道に落ちるようになっている。「嚥下(えんげ)」という。「ごっくん、のみこむ」ことだ。 「…
桜井先生が診て下さって、さいごは家で亡くなった人は150人ぐらい。その7〜8割は「がん」で亡くなったそうだ。 認知症の人を在宅でさいごまでみるのは、少ないのだそうだ。難しいのだろう。 今日の訪問者もしっかり介護されていて、先生が「よくめんど…
2ヶ月ぶりに例会に出席した。5月は田植えのために休んだからだ。 私の「たたかうおばあちゃん 26号」を印刷製本して、受付に置いてくださっていた。参加者が「いつも、ありがとう。おもしろいよ」と言ってくださると、にんまり、なのだ。 今日の講師の桜…
今日は、おばちゃんのお見舞いに行ってきた。ばあちゃんの姉さんで、96歳。しっかり者のおばちゃんは何度も、たたかうおばあちゃんに登場した。 最近、体調をくずしたときいていた。たまたま、メロンをもらったので、これを持って行こうとなったのだ。メロ…
さて、式場に着いたのはもう、開式10分前だった。 亡くなったのは、うちに来てくれる大工さんのお母さん、つまり先代の棟梁の奥さんだ。棟梁はばあちゃんの息子と同じ年に生まれた人で、家を建ててもらっただけではなく、餅つきに来たり、親しくしていた。…
今日は、お葬式に行った。 朝から、高速道路がのろのろ運転になっていた。事故かな?これは危ない。高速道路をやめて国道におりてくる車で、混雑する。早めに家を出よう。 バス停に行くと「JRのダイヤが変わったのにあわせて、バスも変わることになった」…
山に咲く、ミルキィホワイトの、もこもこの花。あれは何? こんなとき、「咲いたよ」と言える相手がほしい。「豊年エビがいる」「山の白い花があちこちにあるけど、名前は何?」私だったら、生物の先生かな。その人が死んでしまったさびしさはこういうときに…
梅干しをやっと漬けた。きれいな物を清潔に扱えばかびは生えない。 きずの梅は、ジャムにする。きずのところを削りとってゆでる。ざるにあげてさます。うらごしをする。やわらかくなった梅をもむと、種がかんたんにはずれる。皮がざるに残り、果肉はざるのう…
今日は家庭訪問日だった。ケアマネさんは5時に来てくださった。でも!ばあちゃんは畑だ。3時過ぎにデイサービスから帰ると、さっさと行ってしまった。止めると怒るのだから、好きにしてもらうしかない。 さて、ケアマネさんがおっしゃるには「ばあちゃんの…
夕方、ばあちゃんが早く帰ってきた。5時25分だった。おやつを出して「晩ご飯は6時」とメモを渡した。 6時にご飯を食べた。お風呂に入った。あがって部屋に行くと「えらい、遅れた」と言ってもどってきた。「ご飯、6時と書いてある」 しまった。メモを…
6時半に起きて、お経のあと、玄関で「わしの帽子、どないしたんどいな!」 また、畑! ご飯を忘れている。 「だまって、すわって」 ご飯を出す。 お茶碗に三分の一もいかないうちから、きょろきょろ、目が泳いでいる。抵抗する。「もうよろし」と言う。「だ…
夜、ばあちゃんはもう寝たと思って安心していたら、やってきた。「タオルがない」 「タオルをどうするの?」「いや、持っとかな、あかん」 また、やってきた。「あのなぁ、あれ、どないするのん?」「何を、どないするのん?」「あれ、どないしたら、ええの…
草とりに行った。毎年、草が生える場所は決まっているので、そこだけ重点的に引けばよいのだ。 今年はいつもより早く行ったので、イグサはまだ小さい。ひるむしろがいっぱいだ。あちこちに広がっている。
今朝、ご飯のあと、新聞をばあちゃんに渡すと、部屋に行ってながめていた。手さげも置いたし、着替えを持って行って、ベッドにのせておいた。 ばあちゃんは着替えてやってきた。「書いた紙は?」と訊くと「知りません」「なんで、着替えてるの?」と訊いても…
ばあちゃんを夕方、早めに連れて帰ると、ろくなことがない。おやつとしそ牛乳を飲ませて「部屋で待っていて」と言うと、すぐにやってくる。トイレに来るし、台所に来ては「ここにおってもよろしいか?」と言う。「ご飯は6時やから、部屋で待って」と言うと…
今日も暑い。 午後、ばあちゃんが引いたあとを見ると、らっきょうがころがっている。根がもう乾いているので、今日か昨日か、わからない。 「ばあちゃん、らっきょう、引いたら、あかんやんか」と言うと「わし、知らん」 池のそばの水道(山の水)で手を洗い…
畑の高い土手に、木いちごがたくさん生えていたが、じゃまになるし、とげが痛い。機械で草を刈るとき、一緒に刈りとばした。 今日見ると、1本残った木に、実がついている。甘い!得した気分。 木いちごだって、若すぎる木には、実がつかないのだから、こん…
今日から運転を再開するそうだ。 実は一株だけ株を持っている。 事故後の対応について書く。 初めに、おわびの手紙が来た。「株主の皆様へ 福知山線列車事故のお詫びと再発防止に向けた取り組みについて」5月25日付けだ。 つぎに割り引き券が送られてきた…