2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「楽園」宮部みゆき著 文芸春秋刊 2007年

おもしろかった。 でも今度は登場人物がしんどい。異常が過ぎる。あ〜、もう宮部みゆきさんはやめよう。「『小説は癒し』を卒業しなさい」と言われた気がした。

8月も終わりなのに暑さがもどってきた

暑い〜。また扇風機の出番だ。

ご飯もおかしい

朝は「ご飯を食べる」なんて頭にないから、ねぼけたままのときがある。水の飲み方を忘れている。口に入れてゴックン、を忘れるのである。 ご飯を噛むのも忘れる。もにゃもにゃと3〜4回、ころがしてもう飲みこんでいる。 かと思うと、今日の昼のように草引…

日曜は畑に行こう

久しぶりにばあちゃんの弟さんに電話をしたら「自分がしんどくて会えない」と言う。ばあちゃんは元気だから一度、顔を見せたかったのにな。 しかたがない。畑に行こう。涼しくなったので平気で草を引く。長雨のあとで、土が軟らかく引きやすい。 2時間ちか…

夜中のトイレ介助

8時に起こしに行ったら、もう布団がびしょぬれだ。ポータブルトイレを使っていない。もう、夜中に起きたりしないんだね。 この前、夜中の1時に起きたので「おしっこして」と言うと「しません」と言う。「して」と言いなおして、ポータブルに腰かけさせると…

葉牡丹を蒔き忘れた

毎年、葉牡丹をさしあげている近所の人に「今年は種を蒔き忘れたから無いのよ」と言うと「わかった。すももちゃんが忘れたりするのん?」と言う。 私、おお忘れよ〜。でもな、北海道の旅のあとのどさくさで、蒔くのを忘れたのよ。畑が草ぼうぼうで、使える畝…

「一口」

デイの連絡帳・ご飯を残す件について「デイでの食事時間は15分ぐらいで、休みなしで食べられています。お箸で上手に、ご飯とおかずといった感じです。前回『少し残す』と書きましたのは、お茶碗に最後の一口を置いてあるように残されていたのが、何か意味…

敬老会のシーズンだ

地域の社会福祉協議会がする「敬老会のご案内」封筒が届いた。夫の担当で100通をこえる。「こんなにお年寄り、いてんの?」と若い人が言う。70歳以上の人が対象だ。 80歳を超えていてひとりぐらしとわかっている人にはピンポンを押して「お元気ですか…

畑に上がる道、栗が落ちている。探すと、ほとんど食われている。もう何日も猪君が通ってきているらしい。無傷なのは今朝から落ちた分だ。 猪は栗を食っている間は畑を荒らさない。取引するか?「大難は小難に、小難は無難に」これは神道のおがみばあちゃんの…

「シティライフにのってるよ」

電話がかかってきた。8日の取材の分ねぇ。「阪神版」でしょう?うちは入らないわ。入っても「北摂・三田版」やわ。あはは〜。私の分、おいといてね。

「かいご学会 in 西宮 2008」申し込み

「そよかぜ」社長さんと話していたら、まるちゃんに電話がかかってきた。 「はい、ありがとうございます。・・・案内の裏に申込用紙がついてあります。そこに記入なさってファックスでお送りいただけますか?・・・はい、そです。お手数かけますが、よろしく…

「ハッピーそよかぜ」

はり治療のために「つどい場さくらちゃん」に行くと、今日もお客様。「ハッピーそよかぜ」の販売店さんだ。親子なんだと言われるが、お父さんだとするととても若い。(見かけが若い人は時々いらっしゃるでしょう?)(後日・注・お詫びと訂正:間違いでした…

「そうや、そうや」

デイの連絡帳。「8月24日の地蔵盆に大根・白菜・人参を蒔く話をばあちゃんにしてみますと、ニコッと笑われ『そうや、そうや』とおっしゃってました。午前中はトイレで排便・多量。『産みの苦しみ』でした。最近、主食を残されるようになりました。体操と…

おしゃべりが機能低下を防いでいる

昨夜、久しぶりに先輩に電話をかけた。家族が誤嚥性肺炎で入院されている。なのに「次の病院を探して」と言われている。「病院で紹介してもらった所へ、明日、面接に行くのよ」と言われたが、面接なんて就職試験みたい。 なんなんだ?この医療制度!と思う。…

コープさん

地域担当の人がまた代わった。今度は男性である。 配達された荷物を受け取っていると、ばあちゃんが出て来た。玄関に正座して「そこ、覗きに行ったらあきまへんか?」と言う。担当者が交代しても「家の前で車を止めないでください。ばあちゃんが乗り込みます…

パソコンは手ごわい

メールの送受信ができなくなって1ヶ月。ようやくやり方がわかり、プロバイダーのテクニカルサービスとやらに電話をかける。係りの女性の指示どおり、やってみるのだが...やっぱりうまくいかない。入れているセキュリティサービスに電話してみてください…

人参の芽が出た

先に蒔いた大根は生えそろった。 雨のせい?すだれの上に干しておいた草が生きている。乾かしているのに。

「名もなき毒」宮部みゆき著 幻冬舎 2006年

これもおもしろかった。 すとんときたのは「渦中にあるときは...」 そうだ。渦中にあるときは、言いたいことがいっぱいあって、だれかれなしに言えるのだ。終わってしかるべきところに落ち着いたら、もう、あふれる思いをうっかり言えない。「まだひきず…

買い物に行く

じつは欲求不満。いろいろなイベントもあり、来客もあり、つどい場さくらちゃんにもはり治療に行って、人にも会うのに、買い物に行く暇がない。雨!ということにして大阪まで行ったら、晴れてきた。ええわい。 本町の文具店に行く。改装して大きくなっていた…

ばらが咲いた

3年前の夫の還暦のお祝いにもらったバラを挿したら、1本だけついて、翌年からきれいな花が咲いた。 去年は咲く前に病気になって葉が白くなり、薬もかけたがなおらない。あきらめて枝をきりつめておいたら、今年は新しい枝が出たが、春は咲かなかった。 こ…

爪きり

連絡帳「入浴後に足の爪きりをしました。 昼食後はうとうとと、居眠りがみられましたが、午後からのレクレーションのカラオケが始まると、目をパッチリ開けて聞いていらっしゃいました」 爪を切っていただいてありがとうございます。私が切ろうと言うと怒り…

ステイから帰宅

おとなしいです。

田んぼの草刈り

なんでまた猪が来るの?よっぽどうちの田んぼが気にいったらしいなぁ。

「24日の地蔵盆に大根・人参・白菜を蒔く」

ばあちゃんがよく言っていた。その通りにしているだけ。

昔むかしの教え子が遊びに来た

「田植えが終わったよ。遊びに来て」という約束が今になった。 雨の予報だった。毎日毎日、かんかん照りなのに、なんで?皆が来る日に限って雨やのん? それでも「畑と氏神さんに行くかも知れないから、日傘とウォーキングシューズ」と言っておいた。なんと…

「さくら会・夏祭り」に欠席

今日も田んぼの草刈りで、さくら会夏祭りは欠席。 本当は「しばらく認知症の本人同伴の会はご遠慮」にする。行けば思わず働いてしまうが、もともと好きな仕事ではない。せっかくばあちゃんをステイに預かってもらったのに、なんでよそでボランティアせんなら…

納涼会

夫が入っているクラブの納涼会で有馬に行った。 家族同伴の会が「観桜会」「納涼会」「芋掘り・芋煮会」「クリスマス会」とある。どれもこれも「わたしにはぜいたくすぎる」と思うようなお料理が出る。でも夫が楽しんでいるので「まぁ、いいか」と思う。友達…

ひっつきむし

ばあちゃんは今日は民間の「認知症対応型デイ」。まぁ、うちの近くには施設が少ないので名前を書くと特定されてしまう。 ばあちゃんはスタッフさんと手をつないで帰り、はなさない。「今日はトイレ、成功しました。失敗なし」と言われる。「それはすごい、家…

チョコパフェ

ばあちゃんはこのごろ、機嫌よく帰る。連絡帳は「本日も夏祭りを行いました。神輿やまといが登場すると、拍手で出迎えていただきました。チョコパフェを召し上がりました」 豪華なおやつだなぁ。昨日もだもんね。 今朝の「うんち」の話「笑い話ですんでよか…

田んぼ

昨日、植木を剪定していたら同じ村の農家の人が「猪が来てるで」と教えてくれた。 しかたがない。今日は草刈りに行く。夏の七つ道具、ひんやりバンド、お茶、ジュース、サングラス、携帯蚊取り器、ムヒ、麦わら帽子。ひんやりバンドを忘れても大丈夫な暑さに…