介護施設利用者の声 その2 たたかうおじいちゃんNo.6
ショートステイ・ロングショートステイ (S西宮)
利用される方が多いので、毎月1日に予定をお願いして、予約をとるのだが、定期的にプランにとりいれているせいか、利用しやすい。
この3年間に、お通夜など、急なお願いも、毎回尽力していただいた。介護をしていた私が入院した際も、連絡後、すぐ対応してもらえたので、ありがたかった。
ショートは月に1〜2回、1週間ずつぐらい利用。
昨年の秋、ロングショートステイの許可をいただき、この冬、11月から4月まで、半年の利用となった。
最初は、最長で3ヶ月の予定であったが、寒い時期である上、バリアフリーの引越し先をさがすのに時間がかかり、途中で3回ほど相談にのっていただいて、いっぱいいっぱいのばしていただいた。助かった。
ここは、共有するフロアが広いので、じいちゃんは歩けるけれど、車椅子で過ごすことになる。転倒などを考えると、いたしかたないと感じる。広いスペースをわりと多めのスタッフでめんどうをみているような気がする。
夜間は少し、気になる。
じいちゃんは車椅子を足でトコトコこいで、雑誌コーナー、テレビコーナーなど、自由に動き回って、過ごしているようだ。
面会のとき、排便コントロール、血圧、体調のことや、夜間の様子をたずねたりするが、記録を調べて、細かく話してくださる。スタッフの申し送りなども、しっかりされているように感じる。
ショートステイを初めて利用したのは、K園なのだが、今、そこは設備が新しくなり、希望者が増えたのか、予約をとるのが難しいそうだ。
うちは、自宅から近いことと、先々のリハビリのことも考えて、K園からS西宮にきりかえた。
S西宮は、レクリェーションも豊富で、楽しそうである。
1月は、カルタ大会に子供(じいちゃんの孫)を参加させてみた。
家庭介護教室も、年に4〜5回、実施されていて、参考になる。
アサヒビール工場見学とか、利用者が外へ出かけるプログラムもあり、参加の意思も、その日の本人の気持ちを尊重してくださるようだ。じいちゃんは、初回の順番は断ったが、2回目は参加して、にっこり記念写真におさまっていた。ありがたや...