寝過ぎ

 昨日は「今日は29日 ななくさは休み」メモを持たせたら、動かない。部屋に見に行くと、午後はこたつにもぐって昼寝。夕方は電気毛布なしで、ベッドの布団にもぐって寝ていた。着のみ着のまま寝ているから、寒くはないらしい。
 上はセーター・裏付きのでんち(和式のベスト)・キルティング上着、下はキルティングのズボンだ。そのまま外に出ても寒くないように、もこもこに着せてある。ばあちゃんに「暑いのは、わかるの?」と訊いても返事はない。「寒いのはわかるの?」と訊くと「寒かったら、わかります」と言う。友達が「ばあちゃんの『暑い』は1年に3日しかないらしいよ。あとは、いつもいつも、夏でも「寒い」のだって」と言う。隣りの奥さんも「母が『寒い、首が寒い』と言うのが、わからなかったけど、自分も60歳になったら、わかるようになったわ」と言われる。マフラー1本が欲しいのだって。小さなネッカチーフというのをしているだけでも、暖かく感じるらしい。
 さて、ばあちゃんを6時に起こして、晩ご飯とお風呂にした。「寝なさい」と言うと、また寝て、今朝は7時にトイレに来た。「まだ早いから寝なさい」と言うと、また寝て、もう9時45分だ。いったいどうなってるの? リズムも何もあったもんではない。起こそう。