では明るい、パッと明るい話題も!

 同窓会の話。変人葉書が・・・む、下を向いて打っていて、目をあげるとなんで「変人」やねん?「返信」よ。返信葉書を集めて「同窓会のご案内」通信を作った。先生のメッセージ、物故者の紹介と黙祷の呼びかけ、皆の近況と年賀状にのっていた写真を組み合わせてB4が5枚の大作だ。トップには私達幹事一同10人そろった写真を載せた。
 それが「届いた」と電話とメールが来た。メールは「この写真、なんと、誰が誰か、わかりません。ひざをつき合わせ、アルコールで目を醒ませ、じっくりと語り合えば、神代の昔の記憶が戻るでしょうか?」とある。なんと、こんなおもしろい人だったのか!学生時代は話す機会がなくて損をしたな、と思う。
 また「僕は目立たないほうだったので、覚えていないでしょう」と書いてきた人に「覚えていますよ」と書くと「行方不明者の住所を知っている」と電話が来た。しばらく話していると、とても楽しい人だ。さっそくその住所判明者に今までの通信をプリントし、大型封筒に入れ、おまけに「たたかうおばあちゃん」まで同封して送った。来た!電話。「わ、懐かしい」と言うと「声は変わらないね」と言われた。その人も昔のままだ。「通信、綺麗にできているね。上手だね」と言ってくれた。ほめられると嬉しいので、長電話した。この前は長電話で夫ににらまれたが、気にしない。これなのに、なんで高校時代はもてなかったのだろう?不思議。