三次会

 まだまだ帰らない人ばかり、イタリアンレストランに連れて行ってもらう。てくてく歩いて北の新地まで行ったのだ。まだ20人いたから、すごい。
 初参加のてっちゃんが「すももちゃんは画像をメールで送ると『ウイルスバスターが消した』と言うんだよ。『ちょっと精度下げて』と言うと『何?それ?勝手に触ると息子に叱られる』と言うんだよ」とさんざん笑いものにする。しかたないやん、メカには弱いもん。「それでも画像入れて通信作れるから、使いこなしてるほうだよ。我々メカに強い者は別にして、この年齢の普通の使用者にしては、ね」と今度は誉めたのだろうか?よう、わからんけど、「まめや!」と言うてくれる人かて、おるんやで。「ここ何ヶ月、すももちゃんと長電話してたら、こてこての関西弁がうつって、しばらくなおらない」と言う。「電話代が要ったやろ?」と言う人がいるので、私は「私、かけないもん。かかってきたら長電話する」と言うと、もう一人が「そうや!」と言う。私の性格を見抜いている。私は「電話してると息子が『かけたんか?』と訊くから『かけた』言うと『切れ』『かかってきた』と言うと「しゃベっとれ』やもん」と言う。幹事は自ら電話しない。
 ま、いいか、今日は「酒の肴」になっていよう。「それでも、携帯電話でブログ書くよ」と何人かに「送信済みメール」を見せた。「大きな字やな。高齢者向け!」と言うので「そうよ。老眼鏡なしで見えるよ」と言うと「わが社の製品だ」と言う人が現れた。「それは旧型だ」と言う。そうなんか。「パソコンならキーボード。携帯でメール打つなんて面倒だ」と言う人もいて、「これはバス待ち時間の有効利用よ」ねぇ。「文章はうまいよ」と言ってくれる人もいるのだ。ブログを読んでくれているらしい。印刷した「たたかうおばあちゃん」を2冊持っていたので、むりやりプレゼントした。押し売りだ。