鍵をつける

 今日は大工さんが鍵をつけに来てくれた。6時前だった。ばあちゃんは「これから晩ご飯」のつもりだったが、「ちょっと部屋で待ってて」と言うと「えらい、すんまへん」と言いながら行ってしまった。おとなしい、と思ったら、布団に入って寝ていた。あらま。
 これで、台所の入り口の2箇所に鍵がついた。ばあちゃんは入れない。廊下の押入れにも鍵をつけて、食品はこの押入れのプラスチック三段ケースに入れる。
 つけ終わったのが7時20分だった。ばあちゃんはそのまま、朝まで寝るか?そうはいかない。「お茶」と言って起きてきたので、何くわぬ顔をして、手を洗い、お経をあげてご飯とお風呂、の順でまた寝かせた。が、一旦歯車が狂ったので、夜中の12時まで何度も起きてきては「寝なさい」の繰り返しだった。