この前「親より太い子燕」と書いたら、2日後にはいなくなった。もともと、親は夜になると巣に雛を残し、自分は少し離れた下水のパイプに止まって休んでいた。今も、親だけがそこにいる。そして、その親がせっせと行き来するのは二度目の卵をかえすらしい。まだ幼い燕3羽がうちの家から出ている電線に止まっていた。今朝は3羽がそろって飛んでいる。これがうちの子だと思う。巣立ってもあまり遠くへは行かず、近くで夜を過ごしているのだな。
 夜になり、洗濯物を干しに行って、びっくりだ。下水のパイプに止まって休んでいるだけではない。そのパイプに巣を作っていたのだ。新しい巣だ。狭いよ、雛がはみ出るよ。こんな所に作らなくても...