演奏「きむらたくやトリオ」

 神戸市垂水区在住で「ブレーメンのおんがく館」主宰とプログラムに紹介されている。ピアノはきむらたくやさん、ベースが奥崎久雄さん、ドラムスが高野正明さんの三人。
「わたくしが元祖きむらたくや。皆さん、私たちの曲は真剣に聞かないように」と言われて笑い。
 はじめは普通の音楽。
 次は「皆様が幼少のみぎりより慣れ親しんだ曲」と言われ?何?「ラジオ体操第1」だ!それを「ジャズ」「ワルツ」「ボサノバ」「カントリーウエスタン」などなど、はては「演歌」「水戸黄門」バージョンでやってくださるので、また大爆笑。こんな変な音楽会、初めて。楽しい〜。客も若い人はとても少なかったので、楽しんでおられた。
 曲が終わると「業務連絡いたします。水1杯!」また終わると「水が欲し〜い!水をくれ〜」それがギャグなのか、本気なのか、わからないのだ。やっぱり、変なおじさん。
 「『チャイコフスキー551』の西宮ロータリークラブがある時、ない時」とか「ベートーベン『運命』から『よろこびの歌』へ 別名『日野原重明先生の力』」とか変なものばっかり。「『トルコ行進曲』の中に『鉄腕アトム』が入っている」とかであった。(5月30日にメモを元に書いているので、ほとんど忘却のかなた。ラジオ体操、おもしろかったなぁ)
 ジャネットさんは司会者であるが、テレビ・ラジオでも活躍され、神戸ジャズボーカルクイーンコンテストでグランプリも受賞されたそうだ。きむらたくやさんが呼ぶと、ご所望の水を持って現れ、2曲、歌ってくださった。楽しい音楽会であった。