「なにから〜なにまで〜よろしく〜おねがいいたしま〜す」

 廊下を歩きながら歌う。「なにから なにまで けっこうですよ〜」これはばあちゃんの「うた」だ。節がついているもの。手拍子だけでなく、メロディもあるのだ。せりふが覚えられないので、ばあちゃんの「お経」になっているだけさ。あはは。呪文かな?