布地

 電話だ。「すももちゃん『たたかうおばあちゃん』ありがと。今回は感激!上出来!布地もらいに行くわ。じゃあ〜ね〜」なんや?それ?
 そんな電話が朝から二人。一人が「今から行く」と言って来てくれた。キルトの芯地に裏地が張ってあるのをみつけ「これがいい!」と言う。よかった、貰い手があって。ばあちゃんと一緒に布地を見たあと、その人の車に乗せてもらって畑に行った。ばあちゃんは「どこ、行きますのん?」「畑よ。降りて草引きして」と言われて、不満そうだったが、引き出すと忘れて没頭した。友達には大根・人参を間引き、ねぎ・わけぎ・里芋をあげた。
 友達が帰り、ばあちゃんは草を引き、私は日曜日の「芋煮会」用の里芋を掘る。