畑に再挑戦

 ほんとはばあちゃんが寝ている間に畑に行く気だった。ほっていたら昼まで寝ているのだから。もう少ししたらそうしようと思っている。畑仕事は朝。
 今日は雨かな?という迷いと、朝の手配で出遅れた。だから連れて行く。ご飯を食べて10時に出る。「どぅしたらよろし?」と言いながら歩く。頭は白紙。「畑」も入ってない。さて、着いたらどうするかな?「おばちゃん、腰が痛い」そうな... 畑の入口の小屋の前で、ばあちゃんは右を指さす。そちらは竹薮だ。真っ直ぐ上がる坂道は嫌いらしい。「ちょっと休まして」の連発だが、その都度、立ち止まってあげるが、座らせたりはしないで、少ししたら、また私が歩くと、ばあちゃんもついて歩く。