快晴

 雲一つ無い!と見渡せば、北の空に2つ。
 今日は英語教室のメンバーを「芋掘り助っ人」に呼んである。芋掘りは「仕事」、「勉強」はきゅうり・なす・ピーマン・大根・人参、あとは「遊び」だ。
 約束の時間にやってきたのは、おばあちゃん(と言っても若い)が1人、お母さんが2人、子どもが6人。まずは役割分担。鎌で芋のつるを切るのはおばあちゃん、そのつるを横の畝にのけるのがお母さんの1人、スコップで掘るのがもう1人のお母さんと私。子供は並んで芋を掘り出す。
 大きいのもある。スコップで切ってしまうこともある。子供といえども、6年生にもなるとよく働く。芋を空いた畝に並べて干す。終わったら「一番大きいのをあげるから探して」と言うと一斉に探しに行く。次に「切れた芋を探して袋に入れる。すぐに食べる。あとはもっとあげるから袋に入れていいよ」と言うと、一生懸命詰めている。あとで気がつくと、小さい芋を残していた!あ〜あ「小さいのを持って帰り」と言うべきだった。それが「助っ人」の心得なんだけどね。
 次は「勉強」でなすやきゅうりを取るときは左手をそえて、右手で取る。片手で取ると、茎が傷む。それはうまくできた。大根も大きいのを探して引いた。人参の間引きはおばあちゃんが慣れているので、頑張ってくれた。
 さぁて、町の子なら、虫を追いかけたりして遊ぶのに、花も持って帰るのに、おばあちゃんが一言「さぁ、帰ろ」と言ったとたん「帰る」モードに突入。「歩いて帰る」と言う。それは無理、持てないぐらいに芋を袋に詰めたでしょう?私が「来るまで迎えに来てもらい」と言って、ようやくおじいちゃんを呼んだ。1台には乗り切れないので、野菜だけ積んで、残った人間は歩いたり、走って帰って行った。
 やれやれ、手のかかるのは、子供より大人だなぁ...