恩知らず

 書いてブログにしてから、読むと「この恩知らず!」に見えるだろう。「まるちゃんのおかげだろう!」と。
 じつは、昨日、この考えがわかったので、まるちゃんに電話をした。
「今はまるちゃんは要らないわ。ばあちゃんが死んでしまったら、まるちゃんは要らない。まるちゃんは生きている人の支援をしてあげて」と言うと、まるちゃんは「わはは」と笑い「わかったか!生きている人の支援もできるか、どうか、わからん」と言う。
 それでいいのだ、私たち二人の関係は。なにしろ、まるちゃんよりも私の方が「人生経験はずっと豊富」なのだ。「介護」の分野では私がまったくの素人だけれど、ね。