声の年末ご挨拶

 友達に電話をかけた。「忙しくて、月曜日しかあいてない」と言う人だ。「このごろの『たたかうおばあちゃん』は文章も変わってきたね。優しいし、絵も優しいよ」あはは。ばあちゃんを入所させたころ、コピーやさんのママに「ばあちゃんの絵が、ほんわかしてるじゃない?」と言われたわ。余裕なかったのになぁ、離れたからかなぁ。
 あとから、大先輩の方から電話がかかってきた。
「これから年賀状を書くのよ。どうしてるの?」と訊かれ「ばあちゃんのきものも服ももらってくれる人がみつかりました。ほっとしました」と言うと「よかったわね。捨てるの、つらいよ」と言われた。「元気な声を聞けてよかったわ。お互いにがんばりましょう」と言ってくださった。はい!