黒豆日和

 今から丹波篠山の同級生の家に黒豆取りに行く。連れ合いも含め「同窓会黒豆の会」。 
 持って行く物の準備で行く前から疲れる。まあ、車が来れば、あとはみながやってくれる。
 これはもう何年も続いた行事だが、私と夫は「芋煮会」と重なるので、二回目だ。夫妻そろって来たり、で、総勢10数名。のんべえも・・・いる。

 黒豆はみごとにたくさん実がついていた。りっぱな木なので、写真を撮った。
 友達に送ってあげる分は、虫食いがあってはいけないので、気をつけてむしり、1.7kg取れた。自分の分は2.7kgだった。
 ここらで飽きたので、葉だけむしって枝ぶりもそのままに友達にあげる分をとっている「会長」の分を手伝ってあげた。ところが、これは、じつはしんどい。「実だけむしるほうが楽やわ!」と言いながら、1本仕上げた。見事な枝ぶりだ。同級生のご主人の丹精だものね。2本目にかかると、木を上から見る形で葉をむしると楽だとわかった。面白くて、2本目、3本目を仕上げた。
 そのころ、夫妻で必死でむしっていた人たちが「終わった〜!」と言って引き上げた。ずるいよ。
 うちの夫は?昼のバーベキュー会場で「お留守番」をしていた。家のあるじは、黒豆ご飯と栗ご飯とお餅をパックに詰めてくれた。いたれりつくせりで家路についた。
 毎年、ありがとう。いつもいつもお世話になりました。