同じく、ミツバアケビ

 房になっているのが雄花で、赤い花一つが雌花。これがあの、アケビになる。赤紫の皮が、パカッと分かれて、白い果肉がのぞく。果肉は甘くて、黒い小さな種がぎっしり、つまっている。昔は取って食べたり、人にあげて「山の幸だなぁ」と喜んでもらったものだ。