ミュージカル「エリザベート」

 教え子の砂川直人さんが大阪梅田芸術劇場の『エリザベート』に出演しているので、見に行った。
 楽屋に行って、チケットを受け取り、プログラムにサインしてもらった。
 目の前を俳優さんが通られる! なんだか、うっとり、眺めてしまう・・・。
 一緒に行った、若いひとが、興奮している。うふふ。
 席はとても良い席だった。舞台に近くて、顔が良く見える。高嶋政宏さんがすぐ目の前だ。
 初めて『エリザベート』を見たのが、2000年で、それが東宝ミュージカルの初演だったそうだ。主役は一路真輝さんだった。このときはもう、砂川君を探すのに必死。うふふ。わが子を探す親と同じだ。そして!高嶋政宏さんに圧倒された。
 今年は、ウィーンで『エライザベート』が上演されて20年の記念だそうで、今日は舞台が終わってから「アフタートーク」があった。カーテンコールのあと、幕が開くと椅子が4つ用意されて、司会者が登場した。オーケストラの指揮者だった。面白かった。春野寿美礼さんも石丸幹二さんも大野拓朗さんも素敵だった。一緒に行った先輩がこの日を選んだのだが、トークがあって倍も三倍も楽しめて、得した気分になった。
 心豊かな一日だった。