模型飛行機

 今日は夫にくっついて、神戸有馬ロータリークラブの例会に行った。
 卓話の話し手に、山崎与さん(やまさきあたえさん)に来ていただいた。
 山崎さんは、ラジコン飛行機を飛ばすのが趣味だそうだ。
 去年の「ラジコン技術10月号」に載っている。
「2010 EU ワールドカップツアー顛末記」だ。この大会で優勝なさっている。
 今日は本物の飛行機を持って来られた。
 「飛行機の頭のこの部分にエンジンを積んでいます。飛行機を上向きに持って、エンジンをかけると、まっすぐ上昇します。5秒ふかせて止めます。すると、飛行機は水平になり、風に乗って滑空します。落ちた地点を見定めて拾いに行きます。1時間に1回ずつ飛ばします。1時間後に戻って来なかったら、その回はアウトです。」
 とたんに、聴衆の顔が・・・。みんな「少年」の顔になって、興味しんしん、「へぇ〜!」と言いながら、質問の続出だ。
 私も夫のかわりに「このごろの介護問題」とか、話をさせてもらう時があるが、ぜんぜん、違うのだ。悔しいが、興味の程度が違うらしく、かなわない。うけてるよ〜、と思う。小さいころは、男の子も女の子も、模型や、飛行機や、プラモって、作ったり、しているのだ。それが続かない・・・。
 山崎さんは、夏の1か月をヨーロッパ遠征に使う。日本で何人、の世界だ。世界では名が売れている。優勝者だもの。
 面白かった。「ほんとは、別の話もあるんです。危険なめにもあうし・・・。また次回」とか言われ「また来てくださいね」と言われ、会場をあとにした。