冷え込み

 今朝起きたら、水道の細い管が凍っていた。ソーラー温水器から下りてくる管とか、洗濯機に入る管とか、だ。昨日は昼は畑に行けたし、外掃除もしたが、夕方は雪だった。今朝も冷えていた。
 お天気だったので、神社に行くと、注連飾りも角松もできていた!立派な松に見事な切り口の竹だった。南天も見事!私の葉牡丹も負けていない!ふむふむ。
 裏山に上がり、松と榊を切り、ウラジロを取る。
 犬は元気いっぱいだが、久しぶりの山道は怖いのか、後ろから来る。田んぼまで下りると、氷の溶けた田んぼに飛び込んだ。泥んこは止めてもらいたい。
 家に帰り、洗濯機にスイッチを入れてみると、水が出た。洗濯しながら、ガラスふきをする。人がよく来る。年末だもんね。
 今年は年賀状が早くできたので、余裕だ。
 実は「もう65歳なので年賀状は終わりにさせて下さい」と書いた。
 去年、恩師二人が「これで終わります」と書いておられた。ドキッとした。
 でも、考えた。
 喪中はがきを書かないにはどうするか?元気なうちに年賀状を終わりにしておけばいい。全部で終わりにしようと思わないで、まず、隣町にいて会える人、50才から「昔、お世話になったので会っておきたい」と思って、順に会いに行った人、子供達の先生方、介護の会の仲間には「たたかうおばあちゃん冊子」を送るので年賀状は要らない、とかの基準を決めた。
 同級生には出しておかないと、次に同窓会をするときに行方不明になっていたら困る。
 こうして「やめる」という選択肢が視野に入ると、心は軽くなる。
 おかげで、来年からは減らした分だけゆとりが生まれる。