稲刈り

 朝から息子とJAに米を出荷しに行った。検査の人が紙袋に米を採取する器具を刺していた。紙袋に亀裂が入るので気になる。お米がこぼれるよ。
 帰宅してすぐに田んぼに向かった。夫が山の農道をコンバインに乗って上がって行っていて、もう田んぼの畔を走っていた。
 ごもくだらけだ。コンバインに巻き込まれたら、機械が壊れる。歩いて手ではたき落とし、落ちている木切れを拾う。葉っぱだけでなく、太い木切れや、長い枝も流れてきていた。まあまあひどかった。
 夫が指さしている。何?と見ると、白鷺だった。のんきなこと!昔は手招きするからコンバインに近づいたら、赤ガエルが株もとにいた。赤ガエルは珍しいけどねぇ・・・。
 という私も、畔に近い株の根元に、食用ガエルがミイラになっているのを見て「あらま、食用ガエルがまだ生き残っていたんだ。うちの方では鳴かなくなったなぁ。昔は、ガーガー、うるさかったのになぁ」と思ったり、のんきなのかな?
 ともかく、雨の前に無事に刈り終わった。ごもくだらけだったけれど、夫が復活!というのが嬉しい。