タムシバ

 2か月ぶりにヘアーサロンに行った。お兄さんは「USJに行った」と動画を見せてくれた。さすがに観光客が多かった。
 終わってから歩いて買い物に行く。
 山に白い花が咲くのが見える。
「こぶし咲くふるさと 北国の〜は〜る〜」という歌がある。
 先週、町の人に「ここらの山の木はこぶしではなく、タムシバだと聞いています」と言うと、その人は早速、スマホで検索して「田虫葉と書くの?なんだか夢がないなぁ」と言う。
 「コブシとタムシバの見分け方」は高校の生物の先生に教わった。「花の下に葉が1枚、ある無し」で見分ける。ところがいつも「あるのはどちら?」と思ってしまう。
 ネットで調べた。
 「タムシバ(田虫葉、学名:Magnolia salicifolia)はモクレンモクレン属の落葉小高木。
 別名を『ニオイコブシ』といい、花には芳香がある。
早春に白い6弁花を葉に先立って咲かせる。
 他に『カムシバ』の別名をもつ。こちらは『噛む柴」で、葉を噛むとキシリトールのような甘味がするためにこの名前がついた。これが転じて『タムシバ』となったといわれる。」(出展 Wikipedia

 他の人のブログを見てわかった。
 「花の下に薄緑の葉がペロッと1枚」が「コブシ」だそうだ。覚えておかなきゃ。

 家に帰ってからバスから見えた木を撮影に行った。山には登れない場所だったので、道路から写した。
 バスから見るとこの木は大きい。こんもりしているから相当の樹齢だろう。