有馬観光

 留学生さんたちを迎えに神戸電鉄有馬温泉駅に行った。
 案内人さんとの待ち合わせ場所は佃煮・川上商店。
 留学生さんは、研究テーマはマーケティングで、一人は「温泉」、一人は「ハーブの化粧品」。
 「山椒も日本のハーブだ」と言いながら、新しい店「山椒彩家」の裏の山椒の木を見に行く。残った実はもう中が黒い種になっていた。
 お昼ご飯は「くつろぎ家」に行った。釜飯だ。
 以前に来た時は大広間に衝立で、となりのグループの声が聞こえて、くつろげなかった。
 いえいえ、私のグループが騒がしすぎる。だから私が幹事なら個室のあるお店を予約する。
 でも今日は二階の個室だったので、床もあり、掛け軸もあり、飾り皿もあり、川上さんは「日本の旅館のおもてなし」を説明するのにちょうどよかった。つくろげた。
 「くつろぎや」さん、「くつろげない」と言ってごめんなさい。個室を予約するべきですね。
 お料理も「見てよし、味よし、が日本の料理だ」と説明していた。「食べないけど、花や葉っぱを飾る。季節を味わう」日本の文化なんだって。