ゆり

 上が種。下は花のあと
 根元に新しい茎が生えている。
 今日は畑にお客さんがみえた。
 ロータリークラブでお世話になっていた方とお嬢さんだ。
 猪の掘り跡から始まって、倒れたヒマラヤ杉も見てもらって、下の小屋の前の猪の通り道にも行った。
 そのまま行くと、富有柿の木がある。
 竹藪の陰になり、日当たりが悪くなって、実は少ないが、なんとか食べられる物があった。
高枝切りばさみが無いので、枝を曲げて取るだけだった。
 そばにお茶の木があり、伸び放題で、花が咲いていた。
「お茶の木よ」と言うと「えっ?お茶の木って、まん丸の形じゃないんですか?」とおっしゃる。「あれは剪定して丸いのです。伸び放題でこんなボサボサ!花はお茶の時に活けたりするのよ」と言うと、「初めて〜!」と言われた。緑の実もなっているし、中には割れているのもある。これは1年ものじゃないでしょう。「昔はお茶を摘んで家で蒸して干して作っていたんです。何でも自家製」なんですよ。
 野菜も取ったが、栗、ぎんなん、シキミ、他にもいろいろ植えてあるのだと見てもらった。
うちに来てもらって、「こういうご縁はロータリークラブのおかげです」と喜びあった。
 畳へりの作品も見せたが、私の手編みのセーターや、伯母の手織りの絣も見てもらって、「昔は何でも自分で作った。百姓に必要な道具も日常の品も手作り、田舎にいればそれが当たり前だったから。」
 
 ところで「はてなダイアリ」を来春終了して、新ブログに移行するそうです。
ですから「たたかうおばあちゃん ブログ」も、新ブログで作ってみました。
 そのうち移行の作業をします。
 今は両方書いているので、よかったら、見て下さい。