2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

和田行男さんに疑問 その1「自分のこと」

和田さんの講演は「認知症とは何か?」がとてもよくわかる。また「こもれびで、ばあさんずがどのようにいきいきしてきたか」もよくわかる。 ところが、当日の質問にもあるように「認知症の人にたいして、家で家族がどのようにかかわったら、いきいきするか」…

葉ぼたん

猪が毎晩来て、みみずを掘ってひどいありさま。もう、葉ぼたんを配ることにした。昨日と今日でもう、紅白17組がお嫁に行った。助かる、助かる。

パンツ

ばあちゃんがステイから帰ってきた。「畑に行きます」と言う。 畑で見ていると、ばあちゃんは、しゃがんでおしっこをしたあと、腰の部分が丸見えなのに、平気で移動している。パンツやもんぺをあげるよりも、草引きのほうに気持ちがいっているのだ。「ばあち…

このところ、毎晩、猪が来ている。芋畑には入れないらしい。芋畑のぐるりを囲んだ魚網を、花で押し、足が届く範囲まで耕している。 上の段の畑にあがると、何も植えてない部分は、軒並みほじくってある。エーッと思う。里芋も、ほらないで、株の真横の土をほ…

「元気?」 

昨夜、講演会から帰り、のんびりしていたら、近所の飲み屋に同級生がきて呼び出された。行くと連れの人が「同級生はいいね」と言う。「いつも元気ね」と言う。それは違う。元気でないときは外に出ないから、人に気付かれない。集まりがあるときは、前から体…

質問「家族には何ができるか?」

質問の時間。 「父親が認知症で、依存性が強い。『何をしたらいいか?』と尋ねる。昔から趣味もなくきたので、退職してもすることがない。テレビを見ても、楽しめなくなってきた。家庭内での役割は、仏様に供えること。長時間かけてすることがない。どう働き…

ビデオ「ニュースステーション」で紹介された「こもれび」

こもれびのばあさんたちだ。和田さんが若い!「ばあさんず」は掃除機をかけたり、昼食のメニュー会議をしたり、買物に行く。料理を作り、食べている。一人のばあさんは、うどんにデザートのいちごを入れて、デコレーションケーキのように綺麗に均等に並べて…

手順

講演再開。 和田さんが「まったく何も知らない子供に、飲むことを教えるときは、どうしますか?書いてみて下さい」と言う。 私が書いたのは「あーん、ほら、こっぷ、ここ、お口にあてて、お口に入れて、ごっくん、ね、おいしいでしょ」 和田さんの答えは違う…

休憩

休憩中に和田さんに「たたかうおばあちゃん」を持って行く。「前回の講演でさしあげました」と言うと「ネットで読んでるよ」と言われた。それは光栄に存じます。「今回は『つどい場さくらちゃん 北海道車椅子の旅』と31号です」と言うと、まるちゃんが「挿…

認知症とは何か?

和田さんは「認知症とは何ですか?」と訊く。「認知症にかかわる仕事をしている人は?」と訊くと、多数が手をあげる。 私は思う。「人間らしさがなくなって、けもの状態になるのが認知症だ。」「同じことを何度も尋ねる」なんて問題ではない。「衣食住、すべ…

ヒトとして生きていく姿

「今、私たちは、どんな姿で生きていくか」と和田さんが訊く。「人の共通項は何か?髪の毛がある、目が2つある、耳が2つある、手足がある、心臓がある。顔は違う、服が違う、住んでいる所が違う、持っている物が違う。でも、ホモサピエンス64億の共通項…

「住み慣れた場所からはなれたくない」和田行男講演会

今日は和田行男さんの講演会だ。去年の1月にさくら会に入ってから、いろいろな人の講演を聞いた。その中で一番よかったと思うのが、和田さんだ。だから今日も楽しみにしていた。 和田さんは忙しい。東京から来て、講演だけして、また帰られるのだそうだ。和…

「たたかうおばあちゃん」のコピー

明日、和田行男さんの講演会に行くので、ばあちゃんはステイに行ってもらった。 「たたかうおばあちゃん」の31号を作り、コピーやさんに行った。午後に行ったら、大学生でいっぱいだった。大学祭の季節だもんね。ここは関西学院大学に近い。小中高校も多く…

芋掘り

もう寒くなるので、芋掘りをした。田んぼの芋だ。ちゃんと草を引いた所は大きく育っていた。大きいどころか、1キロを超える物もたくさんあった。子育てサロンの親子も、この芋だったらびっくりしたのにな。 近所で、子供のいる家に一つずつ配った。そのうち…

湿疹

診療所に行った。女医先生だ。私が「ばあちゃんは、背中がかゆいらしくて、お風呂に入ったときに、かいているんです」と言うと、「よく背中に手がまわるね」と言われた。そうなんです。なかなか柔らかいのよね。背中もおなかも診てもらったが「たいしたこと…