梅を干す

 土用に入ったことだし、しばらく外出の予定もないので、梅を干そう。「梅」の料理の本を取り出して、手順の確認をする。
「10年間は基本の作り方を守りなさい。その年によって、梅の状態・お天気などみな違います。まず、10年はやってみてください」と書いてある。素人が自己流を試すなんて、10年はやい!ってことよ。今で、4年目だろうか。梅の塩漬けの塩分が18%、赤しそが梅の20%、赤しその塩分が20%だ。
 600個も作れたとしもあったが、今年は?
 干すなり曇ってきたので、あれ?と思った。が、晴れた。
 ほうろうの筒型容器、かめ、味付け海苔の空きびんなどに漬けて、合計9個ある。大きい粒のものもあり、まあまあだ。
 初日の4時に梅をもう一度、びんの梅酢に戻す。この時に数えたら、400個あった。小梅が140個。