スタッフも宇宙人 パート2

 デイサービスに行ってから、ひきつづきステイに行くと、帰りはステイのスタッフに送ってもらう。ステイ中の様子は口頭で連絡を受ける。
 デイサービスの連絡帳は、ファイルになっている。用紙は、家での様子を記入するらんが左半分、デイでの健康観察と午後の様子を記入するらんが右半分に印刷されている。朝、左半分に記入して渡すと、右半分に記入されて、その用紙の上に、新しい用紙がつけられて、返ってくる。
 デイからステイに行くと、連絡帳には、初日のデイサービスでの様子は記録されていない。また、新しい用紙を付け忘れてくるときがある。しかたがないので、家にある適当な白紙に書いて提出する。
 度重なったので、その白紙(印刷されていない)メモに「いつも、2−3枚、用紙をつけてください」と書いた。その次のときは2枚ついていたので「あ、ついている」と思い、1枚に記入し、もう1枚はそのままつけておいた。「予備」の用紙のつもりだった。
 ところが、昨日、ステイから帰ると、3枚の新しい用紙がついている。これで「予備」が4枚になる。何もわかっていない!私が、しかたなく「白紙」に書いて提出している意味も、「予備をつけておいて」と言った意味も、まったく通じていない。日本語は難しい。伝わるように書くには、よっぽどうまく書かないとだめらしい。でもなぁ、ちょっとぐらい「これは何故だろう?」とか、「どういう意味だろう?」とか、考えてよ。でないと、宇宙人のばあちゃんに太刀打ちできないだろうに!