ラーメン博物館

 食事のあと「ラーメン博物館に行こう」と言う。日清のチキンラーメンを作った安藤百福さんが池田に住んでいて、そのお嬢さんが同級生なのだそうだ。「私、その人、知らない」と言うと「小学・中学の同級生なのだ」って。
 博物館はおしゃれで、楽しかった。百福さんが研究を重ねた家が復元されていて、昭和の30年代、という懐かしさがあった。大きなお鍋だった。ラーメンは「かご」に入れて、あげていたようだ。
 スペースシャトルで食べられた「宇宙ラーメン」があった。
 「マイカップラーメン」というコーナーでは、カップを買い、それに自分で絵を描いて持っていけば、ラーメンを入れて密封してもらえる。子供も大人もそれぞれに描いていた。
 2階には「ラーメン」製作ができるコーナーがある。これは予約がいる。
 入り口にもどると、壁一面に今まで発売されたラーメン・焼きそば・カップ麺のパッケージがずらりと貼られている。たいしたものだ。でも、やっぱり、昔ながらのチキンラーメンが懐かしいな。