待ったなし

 私は、ばあちゃんのいないまに!と畑に行っていた。
 デイから帰ったばあちゃんを連れて、また畑に行き、仕事をする。玉葱の根が浮いている。また植え治なおす。苺の枯れた葉をとる。谷の土をあげる。ばあちゃんは初めは「何、するのん?」だったが、途中から熱中して草を引き始めた。
 5時10分前、ばあちゃんが帰ろうとしている。引き留めて、池で手を洗わせ、一緒に帰る。戸を開けて、ばあちゃんを入れ「部屋に行って?」と言うと?、行ったがすぐに台所に舞い戻る。「お茶、飲む」と言う。入れると「熱い!」と言う。ほっておくとトイレに通うから、風呂に湯を張る。ソーラー47度に沸いている。すごい!
 ばあちゃんにご飯を勧めて「風呂に入り」と言う。デイで入っているから、風呂無しでもよいが、入るとよく眠るので助かるのだ。寝かせて、5時45分だ。きつい。犬の散歩をしながら携帯メールでこれを書いている。帰って犬にえさをやり、玄関の植木鉢用の小型温室にビニールをかけ、6時から勉強を教えるのはきつい!
 と思っていたら、6時15分「今日は休みます」と電話がきた。なんのこっちゃ。連絡をもっと早くせい!でも、中止になるとほっとする。出世払いの無料教師だから、休みでもいいのだ。パソコンを開く。