ステイの気分がどこかに残っている。
 夕食の時、ちょっと用事があって、ばあちゃんに一人で食べてもらっていた。食べ終わってお茶碗も流しに持って行っていた。次に薬を渡すと「飲みますのんか?」と言いながらためらっている。また用事で私が離れると、ばあちゃんは部屋に戻っていた。コップの水に手をつけていない。「ばあちゃん、薬、飲んだの?」と訊くと「飲んだ」と言うが、見たら、おやつ入れの中に薬を2粒、入れている。??自分でやろうという独立心は「下手なことしたら怒られる」気持ちに負けた?
 話、変わって、保護された「迷子のばあちゃん」を迎えに行き、家に連れて帰ると、裏玄関を「○○です」と名乗りながら入る。??これも「お泊り」気分?