じゃがいも掘り

 保育園の「子育て支援サークル」の親子が、畑に来た。「じゃがいも掘り!」と楽しみにしているのは、実は親の方じゃないの?と言える年齢の子供たちだった。迎える野菜の方は?たまねぎは生育不良で小さくて「勝手に小たまねぎ」になっている。アスパラガスは伸びすぎ。きゅうり・ピーマン・なすは、少ししか植えていないので、2つずつしかなくて、皆にいきわたらない。人参の間引き作業を親子で頑張る。じゃがいもはまだまだこれから大きくなる、という大きさ。ちょっと掘るのがもったいなかった、かも。こんなありさまであったが、それなりに楽しんでいた。去年、掘った池も結構楽しそうで「カエルだ」「アメンボだ」と言いながら見ていた。入ってさわれないのが、ざんねんだが、親はそこまでやられたくないかも?「落ちたらあかんよ。ずぶぬれになってバスに乗らんならんよ」と言うと「着替え、持ってきました」偉い!
 前後して、宅老所のばあちゃんたちが来た。こちらは「赤しそジュースで夏を乗り切る」ために、しそを取りに来たらしい。「大根だ」「レタスだ」「じゃがいもだ」と収穫が楽しそうだったが、やっていることは保育園と変わりないし、歓声のあがる場面も同じだったりして...なら、保育園と宅老所を隣あわせに、同じ敷地に作って補いあえばいいやん。