まるちゃんに電話

 まるちゃんに電話をかける。この前の大学生のインタビューの件。「とても喜んでいた」そうだ。なんで?「めったに聞けない話だから」と言う。介護者が複数集まって、包み隠さず、日ごろの思いを訴える、そういうのは他にはあまり無いらしい。そうかな?私は若いころ、ハンディのある子ども達のクラスの担任をしていたので、「親の会」の存在を知っていて、「患者の会」「介護者の会」は当然だと思っている。当事者が訴えないと何も変わらない。まだ学生である彼らは、実習とボランティアとしてお年寄りに接していたので、その人たちにも家族がいて、どんな思いで施設に預けているか、または自宅で共に暮らしているか、は、聞いてみないとわからない。私なんか、とんでもない事例を持ち出すから、刺激的だろうよ。
 小島さんの水彩画展で「たたかうおばあちゃん」を配ってきた件。どこへ行っても「公報」しているなぁ。
 いのししの件「優秀な番犬なのに、いのししに気づかない」と言うと、まるちゃんが「晩に散歩するから、ばん犬か?」と言う。またしょうもない冗談!笑えないよ〜。優秀な番犬の理由は「お客が来たときは普通の態度だが、その人が何かを持って帰ろうとすると、いきなり吠えて、噛みに行く」「散歩の途中でよその犬に会っても、平気で並んで歩くが、家や畑の小屋が見えたら、急に吠えて『縄張り』を主張する。」ど〜お?優秀でしょ。