昨夜は待望の雨

 昨日は夏休み最終日なので、2学期用に花を取りに畑に来てもらった。午前中は中学の先生が来られた。「校長先生が学校中に活けてくださるんです」と言って、すぐに持って帰られた。弁慶草だ。
 そのあと、機械で草刈りをした。午後はばあちゃんがデイから帰ってきたので、一緒に畑に行った。ときどき「ばあちゃんがいない!」探すとコスモスの下に入ったりしている。
 夕方は養護学校の先生が来られた。元々は中学の先生なので、もう10年来のおつきあい。ばあちゃんと3人で石に腰掛けてジュースを飲むことにする。ばあちゃんが「びしゃびしゃや」と言う。ん?さては、おしっこしたな。小屋に入ってパンツともんぺをはきかえる。「自分で『出た』のがわかったのは初めてやわ」と私が言うと、先生は「しもの世話がいるのね」と言われる。これって「しもの世話」なん?ばあちゃんは「寝たきりではないから、しもの世話はいらない」と思っていたんだけど、なぁ。88歳になれば、しかたないか...
 先生が花を持って帰られてから、仮植えの苺だけ、水をかけて帰った。夜になると、雨が降ってきた。待望の雨だ。