「車椅子でゆったりハワイへ」旅行社 久光定雄さん

 今日の朝日新聞の「ミドル+」に紹介された。大阪市の久光定雄さんは、30年間、旅行社に勤め、海外旅行に携わってきた。奥さんの加代子さんが2000年の暮れに脳梗塞で倒れたので、勤めながら介護をしておられた。2004年に退職し、今年の5月に「H・Kリエゾン」という会社を作られた。自宅で介護をしながら事務所にしておられる。
 ホームページは http://www7a.biglobe.ne.jp/~liaisonjapan/ とあるが、「ページがみつかりません」と出た。そこで「H・Kリエゾン」で検索すると出た。
「ハワイへの車椅子の旅」を扱っておられる。例として、5泊7日で、車椅子の人が2人と介護者が2人で、一人11万円ぐらいだった。のんびりゆったりの旅である。「なぜハワイか?」の理由も書いてある。
 でも、残念なのは添乗員はつかない。現地で雇うとすると、久光さんが手配はしてくださって別料金だ。「旅工房」の側さんなら自分で企画したら、自分で添乗員でついて行くのが違うところだ。
 それでも、こういう旅が、旅を扱う会社がどんどんできてきたら、すばらしいことだと思う。「ハワイは車椅子の人に優しいので、日本旅行より良い」という感じで書いてあるのが、ちょっと気にくわないけど...事実ならしかたがないし...車椅子の皆さんも、ぼけばあちゃんを連れた人もどんどん旅行に行こう!