二人で送り?

 ブログを書いていたら、ケアマネ君から電話があった。「今日は僕が送りますから4時ごろです」「あ、それは助かります」いつもは2時半だもんね。
 ブログも終わり、玄関でゼラニウムを挿し木していたら、ばあちゃんが帰ってきた。ケアマネ君が運転しているが、女性スタッフも後部座席にばあちゃんと一緒に座っている。なんと、二人がかりでお送りかい?ケアマネ君が「ばあちゃんが怒っていて、後ろからなぐりますので、主任に乗ってもらって、手を押さえてもらってきました」なんちゅうことを!手を押さえるのではなく、紐でくくってしまえばいいのだ。まったく、相手が優しいとみると、とことん、なめてかかり、やりたい放題をするのだ。手がつけられない。ばあちゃんのストレス発散のために相手をなぐっていいということにはならない。
 なんで、ぷんぷん怒るんや?怒りながら「わかるか!」と言い、家に入ったが、また出てきた。「どこ、行くの?」と訊くと「畑」と言うので「畑なら、長靴、はいて行き。一人で行ったらあかん。私も行くから、犬を連れてくる間、待って」と言うと、外へ出かけた。あかん、まだステイの車がある。乗る気になってしまう。「僕らが見ています」と言ってくださったので、鍵をかけて、犬を連れてばあちゃんを迎えに玄関にまわった。ばあちゃんは車と玄関のガードレールの間をすりぬける。あ、乗る気?やっぱりね。知らんふりして、さっさと車から離し、歩いて連れて行く。ぶつぶつを言っていたが、畑についてしまうと、草も引くし、おちついたもんだ。やっぱり「畑でお口なおし」は要るなぁ。