ベターケア誌の取材を受ける

 今朝のばあちゃんはよく寝ていて、10時に起こして朝ご飯にすると、また寝てしまった。
 東京からベターケア誌の芳林社社長川上一郎さんと、神戸からカメラマン大東さんが来られたのは1時前だった。川上さんはとても大きなかただった。身体も大きいが、心も大きいに違いない。大東さんはマイク真木さんみたいで、すてきなかた、二人とも私と同年代らしい。
 応接間に入ってもらって、ばあちゃんと私の経歴やら、いろいろ質問を受けた。さすが、プロなので、鋭い。私が昔、若い頃は教師をしていたことや、やめてからは子供会をして「地域の昔話」を子ども達と書いた物も見てもらった。「たたかうおばあちゃん」を布を貼って製本したものも見てもらった。これを市民文化祭婦人会の部に出品して、皆に読んでもらい「あんたのおばあちゃん、めっちゃ、おもろいな」と言われた話、まるちゃんと知り合って、家族の会に入り、講演を聞いたり、勉強した話...それにしても3人でよく笑った。「笑ってごまかせ関西人」と思っていたが、関西人だけではないのだ。初対面でもわはは、わはは、になれた。すごい!
 ばあちゃんにも「輝いていたとき」があるに違いない。それは「現役主婦」だったときかも知れない。夏は農作業、冬は家で編み物をしていた。ばあちゃんの編んだ服を写してほしかったので、用意していた。