漫画のような1日

 午後は畑に行くつもりだったのだ。空が曇ってきた。「たたかうおばあちゃん57号」の挿絵を描いた。出来上がった。
 本を読んでいたら雨が降ってきた。天気予報は雨だったかな?かなりの強さで降ったからもう畑には行けない。あきらめて本を読んでいたら、ばあちゃんがやってきた。「お母ちゃん、どないしますのん?」あれま、お母ちゃんか?「なんにもわからしません。おしえておくなはれ」「部屋に帰って」と追い返すと「あ〜あ〜わからへんな〜」と大声で言っている。また来た。また追い返した。「が〜が〜」くりかえし、廊下を放浪し、部屋にもどり、そのまま静かになった。なんと!相手にされないと、勝手におさまるものなのだ。
 夕方はそのまま、お経・ご飯・お風呂・寝ると普通に流れ、静かに寝てしまった。漫画のような1日であった。