花らっきょう

 午後はまた畑に行く。大きな草を引くのに、うんうんうなるから、古い鎌を持たせば、らっきょうを刈ってしまった!また、何も植えてない畝に行かせる。「あ〜あ〜」うるさく言いながら引くが、元気が残る。でも暗くなれば電流が痛いので、もう帰ろう。「帰るよ」と言うと「ここ、草、生えとる」と足元を指す。必ず逆らうのがばあちゃんの流儀だ。「生えとるのがあたりまえ」草がなければ荒れ地だわよ。下を見て歩くからよ。