土曜日デイ

 連絡帳に書いた。「いつもいろいろ工夫してくださり、ありがとうございます。寒くなり帰宅後に畑に行って草を引き、疲れて寝る、というのが難しくなります。ばあちゃんはカラオケが大好きで、大変喜んでいますが、長くすると興奮して家でもしずまりません。もう少し短い時間にするか、個別対応していただけないでしょうか?」
 返事は「今日はリハビリ体操のあと、カラオケには参加されずにフロアで散歩しておられました。個別対応も考えねばならないとは思うのですが...」つまりは部屋がオープンに続いているのと、職員の数だろうか。
 カラオケをしているぶんには、ばあちゃんはご機嫌で手拍子をしながら「ハイハイ!」とやっているのだろう。ところが「はい、終わりです。おうちに帰りましょう」と言われたとたん「わかるか!」と怒るわけです。