造幣局の桜

 造幣局の桜を見に行った。夜桜のつもりであったが、あいにくの雨で、桜が地面すれすれにあった。10年も前に来たときは「手が届く高さだー」なんて感心したが、今日はそれどころではない。雨具に腕章をつけた係の方がマイクで指示をしておられる。「いつも、こんなに垂れ下がっているのですか?」と尋ねる人がいて「雨で重いからです」と言われた。八重桜は1つずつの房がまんまるになるぐらいのボリュームがある。
 うちの八重桜は上に伸びて行くのに、造幣局の桜は何故?密集して植えてあるから?といっても、うちの桜は山にあるから、隣の雑木とはもっと近い位置にある。樹齢かな?年を重ね、枝がどんどん伸びる?
 雨でお客さんが少ないようで、見やすかった。見事だった。