車椅子バス

 俳句の帰り、バスに乗ると、車椅子の乗客が降りられるところだった。運転手さんが降りてこられて車椅子を、よっこらしょ、と持っておろした。バスと歩道の間が開いていたが、敷く台のような物はなかった。電車のときは駅員さんが「折りたたみ敷き台」を手提げバッグのように運んで使っておられる。何度も車椅子バスに残ったが、実際に車椅子利用者が乗られたのに初めて出会った。まるちゃんに言うと「慣れた人かも知れないね」と言う。住んでいていつも利用している、ということだろう。