メンバー紹介(書いているのは、7月11日現在の感想)

車椅子組
 *明美さんご夫妻 皆勤賞だ。だって「おでかけタイ」の明美さんと伸子さんが主になってコースを組むんだもの。このときはお父さんが煙草をくわえてすましておられた。明美さんが「お父さん、立って」と言うと、お父さんは明美さんにチュッとする。見ていると、ほのぼの。今回は明美さんの妹さんも参加された。
 *早苗さんご夫妻 去年につづいて、なので、お父さんは張り切っている。「行くぞー!」
 *さと子さんご一家 第1回目のとき、かやのさんの航空券にはさと子さんのご主人の名が打ってあり、私のはお嬢さんの名前「優子」だった。これなあに?「初めは親子三人で行くつもりだったのに、行けなくなった」あ〜、キャンセル要員かぁ?そして「にわか親子」になり北海道の旅を楽しんだのだ。今回ご本人と対面できた。ご主人は静かで、お嬢さんは「やさしい子と書いて、ゆうこと読むのよ」とお母さんが言われるように、美人で静かで力持ちでよく気がつきよく動く人だった。「ほんとに、いい子なんです」と言える親子が幸せだと思う。
 *ゆりさんご夫妻 去年につづいて。
 *栗子さんと介助のひろ子さん 2年ぶり。去年は足が痛くて参加できなかったそうだが、今年はお元気でお目目くりくり、は変わらず。
 *悦子さんとパパ 去年につづいて。
 *「女優」さんとママ 初めて。「NHK生活ほっとモーニング」や「ご近所の底力」に親子で出演してから「女優」さんで通っている。なんだか、二人とも、ますます若返り、にこにこ笑顔が可愛らしくなってきた。
 *夕海子さん 初参加で私は初対面。まるちゃんと「不思議なご縁」で知り合ったそうだ。でも、まるちゃんて、そんなんばっかりだよ。杖を頼りに歩いたり、誰かに支えてもらったりで移動できる。車椅子はほとんど使っておられなかった。お話していると努力家だとわかったし、表情の豊かさがこころの豊かさをあらわしているようだ。

元気組と普通組
 *いよちゃん 3回目。今年は杖と手押し車を使用。手押し車は折りたたむとちょっと小さくなり、空港では「荷物」に預け、バスでは「トランク」に最後に入れてもらい、最初に出してもらう。押して歩いて、疲れたら座面に腰かけて休む。座面の下は荷物入れ。よくある「手押し車」より小さくて便利だ。
 *まあちゃん 初参加。楽しいおばちゃんで、いよちゃんとは「やじきた道中みたい」だった。
 *かやのさん 5回目。つまり皆勤賞。レザークラフト作家で先生。今回は自作の「風曜日」の風景画がホールに飾られていて、三木オーナー夫妻も我々も感激だったね。
 *秀吉さま 初参加。生まれも育ちも加古川で今もそう。天下をとるように「ひでよし」と名づけてもらったそうだ。楽しいおじさまであった。
 *信濃のお殿様ご夫妻 お母さまを介護されていたが、もう亡くなられ、今は「つどい場さくらちゃん」ボランティアをなさっている。「普通の団体旅行はきついが、この旅ならのんびり楽しめる」と言いながら、長年の経験で、必要な時にはさっと助けの手を出してくださるのは、さすが!である。
 *先生 4回目。体操の先生なのだ。他にも多才で多趣味。
 *遊子さん 先生のお友達で、夜の部屋でももちゃんに本を読んであげたり、手遊びをしておられて、楽しそうだったので遊子さん。 
 *国さま 初参加。「つどい場さくらちゃん」の近くに住み、介護講座を聞きに行った縁で「来て」と誘われたそうだ。初めてなのにわずか4日間の変貌ぶりはめざましく今後が期待される。
 *梅ちゃん はるばる姫路から参加。といっても勤務先は加古川で「秀吉さま」はその利用者。
 *いっちゃん いっちゃんに会うとほっとする。おおらかな性格が好き。今回もビデオ係りであった。
 *まるちゃん なんぼ「おでかけタイ」が企画したからと言っても、旅の責任者は「NPO法人つどい場さくらちゃん」理事長のまるちゃんでっせ。しっかりしておくなはれ。喝!
 *たけちゃん 2004年の第1回のときからだから、長いつきあいになるよね。たまにうちの畑に来てくれるよ。今年も「すもも作成の苺苗はとてもよく育ってたくさん採れた」と言うから、私より上手だ。
 *伸子さん 伸ちゃん ファイト!前進あるのみ!
 *夫とすもも これには訳があって、つねあき君は去年「3年続ける」と宣言したのだ。ところが、5月に「腸閉塞の疑い」で入院して手術をした。夫が「術後まもなくでは腹筋がないから入浴介助は無理だろう。わしが行く」と言ったのだ。すぐに申し込んだらその時点で「もう40名になっている。車椅子9台」と返事が来て「これはとんでもない。まるちゃん一人で掌握できる限度を超えている。必ず来てね」と夫に念を押すと「え?そんなこと言ったっけ?」お酒のみの常で、次の日には記憶になかった!あはは〜。
 *つねあき君 ところが不死身なやつで、早くも退院し、さっさと仕事を再開。自称も他称も「元気者」だ。これで34名。