クマのことなら「熊森」こと「日本熊森協会」1997年設立

 熊森は「植物+動物=森」「自然や動物を愛する人、世のため人のために何かしたい人、子や孫に豊かな自然を残したい人・・・集まれ」
 ホームページは http://homepage2.nifty.com/kumamori/
「クマを守りたい」と尼崎市の中学生と先生・森山まり子さんが立ち上がった。「クマを残す」のではなく、人と野生動物の共生をめざす、そのために山にドングリの木を植える。学習も実践も子供たちへの「自然学習」もする。今は会員数1万人を超え、原生林を残そうと「奥山トラスト」を立ち上げ、何箇所かの森を購入した。親とはぐれたツキノワグマの子も飼育している。
 先生はツキノワグマを飼育されていた宮澤正義さんである。著書は
「思い出のツキノワグマ 家族になった10頭のクマたち」宮澤正義著・ネクストリブロプラザ 2006年
「クマは警告する」宮澤正義著 ほおずき書籍 1999年
「クマと もりと ひと」日本くま森協会
 ほかには
「山でクマに会う方法」米田一彦著(まいたかずひこ)山と渓谷社 1996年
「生かして防ぐクマの害」米田一彦著 農文協農山漁村文化協会)1998年
ツキノワグマのいる森へ」米田一彦著 アドスリー 1999年
 ヒグマに対する認識を改めた本は
「クマにあったら どうするか アイヌ民族最後の狩人 姉崎 等」姉崎等・片山龍峰著 木楽舎 2002年
 北海道で買った本
大雪山の動物記」桑原康彰著 東京読売サービス 1996年