「高速船ゼフィール」1350円+まりも観覧料400円 

 大型観光船もあるが、今回は貸切を利用した。51名のりで19t、時速は45km。
 後ろから乗って下の座席に行く。最前列にいよちゃんとまあちゃんと座る。揺れる。事故なきよう。水しぶきが上がる。水深は44mで、湖としては浅いほうである。水はきれい。ええ天気や〜、まりも、まりも。右手に島が見える。
 1時35分「チュウルイ島」に上陸。見学時間15分。「まりも展示観察センター」に行く。船の乗組員さんが親切に車椅子を持ってくださるのでよかった。島の道は細く、勾配もあるが、車椅子は後ろ向きに進んだりしてなんとか行けたようだ。
 「巨大まりも」がある。数年に一度しか採取できない大変貴重なものだそうだ。メモに30cmと書いているが、ひとはとかく大げさに言うくせがあり、忘れてしまった...
 水槽には湖にすむ魚が飼育されている。ウグイ・フナ・ニジマス・アメマス・コイ・イトウ。木はハツギリ・エゾマツ・ダケカンバ・トドマツ・シナノキ・イチイ・ナナカマド・ツツジ。花はオオアマドコロ・クルマバツクバネソウ・エゾムラサキ。船に戻る。
 2時5分、アナウンス「たきぐち入り江が見えてきます。水門があり、阿寒川になります」白い鳥がいる。サギ。入り江は深い。水門が見えた。「置くには太郎湖、次郎湖があります」「シロバナシャクナゲが咲いている」と梅ちゃん。梅ちゃんは「花が好き」で名前をよくご存知だ。
 アナウンス「阿寒川は長さ80km、釧路より太平洋に注いでいます。3つの発電所があり、16500kw/hの出力です」船が回る。「滝口19列島があります。島というより岩というほどですが。左はかめのこ島。
 世の中にかわいきものは しゃくなげの まだ恋知らぬ乙女なりけり」
 2時13分、広いところへ出る。「まりもの歌」流れる。??どこかで聞いたような...
 2時18分「幸運の森桟橋」に帰着。私は「ポンション人形館」に「おねだりキツネ」を受け取りに行く。