「かいご学会 in 西宮 2008」ちらし完成

 今年のちらしができた。
+お元気でしょうか?ばあちゃんが「なんかおかしい」と思い始めてからもう10年、世間では「認知症」と叫ばれ、専門医は「アルツハイマー認知症」と言いますが、私は「80歳過ぎたら、体が動かなくなったり、頭が働かなくなるのは当たり前、老人ぼけや〜」と思っております。「毎日毎日、畑、畑、こんなばあちゃん他所にもいるの?」みつからなくて書き始めたインターネット『たたかうおばあちゃん日記』ももう6年。同じ境遇の人と知り合い「冊子にする方法」を習ったころ、まるちゃんこと丸尾多重子さんと知り合い、人生が変わりました。ばあちゃんがお世話になっているご近所、介護中の人、まだの人、親戚、友人知人にさし上げて『ひとりで悩む介護者がいなくなるように』と願い、介護職の方と共に頑張りたいと思います。
+まるちゃんは5年前、ひとりで「つどい場さくらちゃん」を始めました。阪神西宮の南側にマンションを借りて、おいしい昼ご飯とお茶を用意して「介護で悩む家族もプロも誰でも来て〜」と両手を広げて迎え入れたのです。「お出かけタイ」「学びタイ」「見守りタイ」を次々に始め、昨年はNPO法人になりました。
+ここに「つどい場さくらちゃん」のちらし「表」「裏」とをスキャンして貼り付けた。
+昨年はNPO法人になった記念に「おむつはずし学会 in 西宮 2007」を関西学院大学B号館で開催しました。関学の牧里毎治先生が「つどい場さくらちゃん」の会員であり先生の開かれる「学会」ということだそうです。「おむつはずし学会」とは、介護のアドバイザー三好春樹さんの開催される勉強会で全国各地でそれぞれの形でやっています。我々「さくらちゃん」は「介護家族が訴える」というテーマで、私もその一人として壇上に上がり「たたかうおばあちゃんと暮らす」を話しました。楽しい経験でした。
 このときは日頃から「さくらちゃん」に集うボランティア・当日ボランティアの若者総勢60名が、全国から集まった医療・介護職の人・家族・研究者・一般市民あわせて500名の方を迎えました。
+今年は「かいご学会 in 西宮 2008」です。同封ちらしのように「か・介護 い・医療 ご・ご近所」となりました。ぼつぼつ友人に「来て〜」とお誘いしていますが「行くわ」と言う声を聞いています。初参加の方がたです。医療制度改悪の時代、我々団塊世代も還暦を迎え、介護や医療がひとごとではなくなってきたのだ、という感じがして、身が引き締まる思いです。(この調子で体重も減ったらいいのにな。私「足が痛い、腰が痛い」と言うとまるちゃん「かれいとかじゅうや」と言うんですよ〜。カレーライス?魚のかれい?果汁?...違う、違う「加齢と荷重」ほっといて!こんな調子で「明るく」「たくましく」のりきっていきましょう。そのためには「集まることが力」「話し合うことが力」お待ちしています。
会費が3000円と高いのですが、ごめんなさいね。プロの方は職場で上司にお願いして研修費で出してもらってください。私は午前中の分科会「介護・ここが変だよ」の「介護者」レポーターをします。宜しく

 さっそく「たたかうおばあちゃん」と一緒に封筒に入れてメール便で送る。ついでに夫と私の親戚にも「残暑見舞い」として送った。ばあちゃんの弟は「ばあちゃんが忘れたなら会いたくない」と言って会ってくれない。元気だからかまへんと思うのにな。送るのも遠慮し