芋煮会

 やり始めたころは、25人を超える参加者があった。小さい子供たちを一輪車に乗せて走り回っているお父さんや「虫博士」くん、控えの間でカラオケを楽しむ兄弟...いろんな子がいたなぁ。今はもう大きくなってきてくれない。
 今年来てくれたのは、去年はおなかにいて、まだ1歳にならない女の子。12.5cmの長靴をはかせ、小さなシャベルを持たせて両親は「撮影会」と言う。うふふ...大根、白菜、赤ずいきを収穫した我々は、親子を残してさっさと帰った。一輪車の押し手が、この親子の車よりも先にうちへ帰りついたからおもしろいねぇ...それだけ「畑〜」が気に入ったのだろうね。
 人も少ないし、皆「高齢化」したか、焼肉は量が減った。芋煮は人気で「おかわり」続出。「残ったから持って帰る」やっぱり、100円のパックの出番だった。あはは。のんびりであったが、片付けにはやはりかなりの手間がいる。
 篠山の友達は毎年10月の第2週と3週は「黒豆取り」の客が来る。「昨日は30人」と言うから偉い。私達が行くと焼肉・黒豆ご飯・餅つきでもてなしてくれるから、すごい働き者。普段は勤めているし、米も黒豆も小豆も作っている。11月になるとこの豆たちの収穫だ。干して豆にして、より分ける。もうしんどいよ〜。