新横浜

 10時44分着。とちゅうから電話をしておいたので次男が迎えに来てくれた。「改札を出て」と言うのに「は〜い」と返事をしたら、改札口が2つある。どちらかも訊いておけばよかった。片方にいないのでもう一方にまわったら、次男がいた。
「お昼にしよう」と言って「新横浜ラーメン博物館」に連れて行ってくれた。レトロな造りで駅の階段をおりて入る感じ。下におりて見上げると夕方の空のような雰囲気だ。映画館の看板が「喜びも悲しみも幾年月」で出演は高峰秀子さんと佐田啓二さんだ。懐かしいなぁ〜。映画は見ていないが「おいら岬の灯台守りよ〜」とよく聞いたよなぁ...
 「あっさり系のラーメンは?」と案内のお兄さんに尋ねて教えてもらったお店に入る。美味しかった。
 「今から上大岡に行く」と言って行き方を訊く。外に出たら「のど自慢」の舞台が作ってあり、前のベンチに座って「るるぶ横浜」の路線図に赤ペンで印をしてくれた。地下鉄「湘南台行き」1本で行ける。「夜は舞浜まで行く」と言うと「地下鉄で元に戻り、横浜でおりて東海道線で東京に行く。京葉線に乗り換え」と言う。「東海道線のところに京浜東北線と書いてあるけど」と訊くと「それは各駅停車。乗ったら時間がかかる」と言う。ついでに地下鉄の駅まで送ってもらった。そこで「さいなら」なんだから男の子って愛想ないんだ。それでも「年末には帰る。指定席をとった」と言うからまぁいいか。