事務処理が進まない

 やりだしてからもう何日たつだろう?暖かい昼の間に応接間に広げてやっている。領収書の類は終わった。固定資産税や市民税・県民税・自動車税国民健康保険国民年金介護保険後期高齢者医療保険...ばあちゃんの国民年金...なんとか束にした。それでもまだある。
「こんなところにあった」と思いながら、クリアファイルに入れて未処理箱に立てて、次に出そうとするとファイルごと見当たらない。なんで?
 去年の秋、近所の「読者」が来て「久しぶりやなぁ〜」と言うので「たたかうおばあちゃん・新作」をさし上げたら「上手になったね。文才があるなぁ」と言う。「まさか!」と言いながら「そうや、あれも見てもらおう」と言って、探すが見当たらない。「なんで?物がなくなるん?」と言うと「それは、なくなるんじゃなくて、なくす、の」と言う。にくたらしい。私より若いのかな?若いのかも知れないな。
 そんなこんなで、夜は台所のストーブでできる仕事。夫が9時からのBS「黒澤明作品集」を見ているので、向かいで「たたかうおばあちゃん」の製本をする。布を貼って10冊できた。去年の号からもっと古いのまである。ミシンも届いたが、まだ梱包を解いていない。教え子に頼んだ本が届き、これは早速開けて「クレア・トラベル3月号、ウィーン・ブダペスト」をうっとり眺めている。「エリザベート」を見に行って買った小説「皇妃エリザベート」を読んでこの号を見たら「あ〜、そうか」では見る前に読めばよかったのか?と訊かれても見に行って手に入れて、最近の号なんだからしかたがない。まぁ、ええやん。